2020年3月10日朝のTVアンケートで今後の経済不安を持っている人が60%以上になっていたので、今後の経済は展望を、リーマンショックとの比較で書いていきますね。
はじめに一番気になる事を先に言っておきますいつ収まるかは誰にもわかりませんコロナウイルスの特効薬が見つかれば、いったん止まるかもですが。
今回は仕事や、経済のはなし。販売員とい職業と、20代から株式投資を20年ほどしてきた観点から書いていきますので気楽に読んで頂けると幸いです。状況は深刻ですが……
-
☑ 本記事の内容
-
- コロナウイルス(コロナショック)はリーマンショック級の危機か?
- コロナウイルス(コロナショック)による個人投資家、ファンドへの影響
- コロナウイルス(コロナショック)による一般家庭への影響
- コロナショックでいま私たちができる事
- まとめ
-
この記事を書いている私は普段、輸入家具を販売しながら、色々な仕事をして20年以上株式投資もしているのである程度の経済観念は持っていると思っています。生活と未来予測の参考になれば幸いです。
コロナウイルス(コロナショック)はリーマンショック級の危機か?
コロナショックとリーマンショックの違い
リーマンショック級といわれたいるが、今回は少し違うので、その違いを見ていきましょうか
リーマンショックとのちがい
- ウイルスが発端で現象が把握しやすい
- 物と人の動きが止まったこと、人々の不安からスタート
簡単にまとめると↑上の2点
それぞれ説明するとリーマンショックの時は金融市場が原因の景気後退、今回はじっさいの病気コロナウイルスが原因で、発病者や、死者数という数字で把握しやすい特徴があります。
リーマンショックをめちゃくちゃ簡単に説明すると、手取り20万の人が月10万ローンの支払いして、月10万で生活してます。数千万の家買いたいです⇒いいですよ高金利で。返済できなくなったって話。
そのローンで買った家を担保に、カードで買い物⇒返済できない⇒別のカードで返済、そんな人が当時報道されてました。
もう少しちゃんと説明すると、普通は借金ができないような低所得者に、サブプライムローン(始めの金利を安くだんだん高くする高利子のローン主に住宅購入時に家を担保にするローン)を債権にして金融商品として売り出して、それが回収できなくなった事で起こりました。
実際金融の知識が無い人には理由が分かりにくく、一般人ましてや日本株式にはほど遠い事から始まったので、実際に日本市場が暴落するとは思っていなかったのを思い出します。
コロナショックは分かりやすけど、終わりが見えない不安がありますね。
なぜ株価は下がるの
まず株ってのは会社を細かく切り売りしたものって考えて下さい。
それを持ってる人が売りたい価格、ほしい人が買いたい価格、これがかみ合った値が株価です。
今後コロナウイルスで世界の経済が悪くなって、会社の業績が悪くなるだろう⇒みんな今のうちに株を手放したいけど、買いたい人がいない⇒値段下げてでも売る⇒下がる。
そんな感じで下がります。
アパレルの季節ものバーゲンセールみたいでしょ。
コロナウイルス(コロナショック)による個人投資家、ファンドへの影響
ちょいとこの章は経済用語が多くなるので、頭疲れる人はすっ飛ばして下さい。
個人投資家への影響
日本でも最近投資してる人は多くなっていますが、アメリカ人などは普通に投資してますし、日本より日常化しています。
公的年金の一部が日本株を買っている事で、年金を払っている人は少なからず、株価に左右されてることになります。日本国民のほとんどですね。
個人で株を買っていたり、投資信託を買ってる個人投資家は、すでに資産の減少が始まってきています。
レバレッジ(資産より多くのお金を信用で取引する事)をかけてやっている人は。資金が枯渇してい行きます。
資金繰りが厳しい投資家が終了します。
ファンドへの影響
ファンド*は大型になるほど大きな資金で株を買っているため、すぐに全額を売買するのは不可能で、個人投資家より動きが大きく鈍い特徴があります。
損失回避したいけど時間がかかってしまいますし、お客さんも解約があいついで、資金が枯渇して終了するファンドが出てくることもあります。
*ファンドとは投資信託やヘッジファンドなどの、資産家からお金を預かって株式や不動産、外貨などいろんな投資をして利益を還元しながら手数料をいただく仕事
コロナウイルス(コロナショック)による一般家庭への影響
給料のカット
コロナウイルスは現時点2020年3月11日現在では、特効薬が見つからず、収束のめどが立ってない状況です。
これが長期化するとありとあらゆる経済活動が滞り、お金の循環が悪くなり借り入れの多い会社はコストカットのため、リストラや、賃金カットとが始まります。
借り入れの多くない会社でも長期戦にになってくると、物を作っても売れない⇒値下げ⇒デフレ経済に逆戻りですね。
体力温存のため、リストラしない会社はボーナスカットから始めることになって、私たちのお財布直撃です。
固定費の負担増
超低金利が長くつづいたので、住宅ローンを組んだ人はたくさんいますよね。
給料が減ると、ローンの返済、携帯代、車の維持費、などボリュームの多い固定出費が負担になってきます。
わかものは物を持たない生活になってきているので、変化に対応しやすいですが、中年層は家族や家のローンで出費がかさんで生活が厳しくなってきますね。
デフレで物価は下がる
デフレになると物が安く買えると思うかもしれませんが、賃金の目減りの方が大きいので想定的に厳しいのは確かです。
もとも外食がすくなっかったり、遊ぶのにお金をかけない、生活コストが低い人は賃金の目減りをカバーするだけでよいのですが、ゼイタクな生活の人はなかなか逆戻りは厳しいですね。
物価は適正価格でゆっくり上がるのが理想的ですが、物は安い方が良いって事は、生活が豊かになっていかなくっても良いとも取れます。